【熊本限定 米焼酎】飲みごたえあるまろやかさ「誉の露 荒濾過」

みなさん、おやっとさあ。

至高の焼酎探検家の「だいばち」です。

 

「明日は休みだし、今日はがっつりと焼酎の味と香りを楽しみたい!」

 

そんなあなたにぴったりな、昔ながらの焼酎らしい飲みごたえのあるまろやかな熊本限定の米焼酎「誉の露 荒濾過」をご紹介いたします!

 

濃厚な香りと米の旨みを最大限に引き出す製法のヒミツから、オススメの飲み方まで東大卒のだいばちが詳しく解説していきますね!

「誉の露 荒濾過」とは?

<誉の露 荒濾過(ほまれのつゆ あらろか)>

  • 蔵元 深野酒造(熊本県人吉市)
  • 原料 米
  • 麹 黒麹
  • 蒸留 常圧蒸留

<だいばちチャート>

すっきり   ☆ ☆ ☆ ★ ☆ こってり

ほんわり香り ☆ ☆ ☆ ★ ☆ ずっしり香り

初心者向け  ☆ ☆ ★ ☆ ☆ 玄人向け

 

「誉の露 荒濾過」は熊本県人吉市の球磨地方で作られている米焼酎です。

 

球磨地方は清流の球磨川が有名であり、全国でも有数の米どころでもあります。

 

まさに米焼酎を作るのに打ってつけの場所「米焼酎のメッカ」で生まれた、熊本でしか手に入らない米焼酎なのであります!

「誉の露 荒濾過」をオススメする3つのヒミツ

米焼酎のメッカである球磨地方の中でもだいばちがオススメするのはなぜなのか?

 

それは3つのヒミツが隠されているからなのです!

米の香りと旨みをたっぷり残す「荒濾過」

「誉の露 荒濾過」はろ過を通常よりも抑えることで、米の濃厚な香りと旨みを最大限に引き出しているのです!

 

一般的な焼酎作りでは、不純物を取り除くために蒸留して取り出される原酒をろ過します。

 

しかし、ろ過により不純物だけではなく、芋や米などの原料の香りや旨みまでも取り除かれてしまいます。

 

そこで「誉の露 荒濾過」はろ過を”荒めに”行い、米の本来の味わいがしっかりと残るように工夫されているのです!

 

荒濾過は焼酎の製造技術が発達する前に使われていた製法であり、「誉の露 荒濾過」は飲みごたえのある昔ながらの焼酎作りにこだわった一本になっています。

 

「誉の露 荒濾過」でぜひ焼酎の歴史を感じてみてください!

190年も昔から変わらない「土甕」

江戸時代から使われてきた「土甕」で仕込んでいる焼酎だからこそ、独特なまろやかさを持って美味しく仕上がるのです!

 

普通の酒造は品質維持と大量生産のため、ステンレスなどのタンクに仕込んで焼酎を作ります。

 

一方、土甕での製造は焼酎の発酵の管理が難しく、1つの甕の容量が決まっているため大量生産には向いていません。

 

しかし、1823年から創業している「誉の露 荒濾過」の蔵元 深野酒造は190年間「土甕」での焼酎作りにこだわりを持っています。

 

 

土甕で仕込むと遠赤外線効果により独特のまろやかさと豊かな香りの焼酎が生まれます。

 

美味しい焼酎を作るために手間暇をかけて江戸時代からの製法を守り続ける深野酒造だからこそ作り出せる焼酎なのです!

日本が誇る清流 球磨川の美味しい「地下水」

仕込みにふんだんに使用している球磨川の地下水も「誉の露 荒濾過」の美味しさのためには欠かせまん!

 

球磨地方を流れる球磨川は日本三大急流であり、全国屈指の清流でもあります。

綺麗な川にしか生きられないホタルやヤマメなどが生息するほどの綺麗さです。

 

 

この球磨川が伏流し、長い年月をかけて地中に染み込んで溜まった地下水を組み上げて、焼酎作りに贅沢に使用しています!

 

「球磨焼酎を名乗るなら、球磨の地下水を使わないとダメ!」とWTO(世界貿易機関)の協定で定められているほど、球磨の地下水は世界に認められた焼酎作りの名水なのです!

 

昔ながらのこだわり製法に加え、世界最強クラスの水を使用している「誉の露 荒濾過」が美味しいのも納得ですね。

だいばちオススメの飲み方!

「誉の露 荒濾過」の美味しさのヒミツが「荒濾過」・「土甕」・「地下水」にあるとお分かりいただけたと思います。

 

ここからは、独特のまろやかさと香りを遺憾なく発揮するだいばちオススメの飲み方をご紹介します!

ストレートで昔ながらの製法を直接感じる!

江戸時代から受け継がれてきた製法の焼酎を直に体感していただくため、ぜひそのまま呑んでみてください!

 

まずは小さいグラスを用意して、常温の「誉の露 荒濾過」を一口分くらいを注ぎます。

そして香りを楽しみながら、口の中に含んで舌の上で転がしてみてください。

 

昔ながらのがっつりとした荒々しい焼酎の味わいの後に、米のまろやかな旨みが押し寄せ来ると思います。

 

ストレートで呑むことで両者の味わいを強く感じられ、「誉の露 荒濾過」が持つ本来の味わいと焼酎の歴史ロマンを堪能できると思います!

 

お湯割りで米の豊かな香りを満喫する

「誉の露 荒濾過」の独特なまろやかさを最大限楽しむには断然お湯割りをオススメします!

 

香りの強さと味わいの丁度良いバランスを探った結果、だいばちオススメの割合は「誉の露 荒濾過」: お湯 = 5:5

 

お湯割りのグラスにお湯を注いだ後、「誉の露 荒濾過」を注いだ時に広がる米の華やかな香りにうっとりします。

 

そして、口に含んだ時に広がる香りが過ぎ去った後に舌の上に残る米のまろやかな美味しさにもぜひ注目してください!

 

荒濾過のため残った米の旨味が土甕でまろやかに仕上げられて生まれた、「誉の露 荒濾過」の米焼酎ならではの奥深い濃厚な味を感じられると思います。

 

2杯目以降は割合や飲み方を試してみて、あなたに合った飲み方を探してみてくださいね!

 

だいばち愛用グラスで至高の割合を探しました!

まとめ

熊本限定の飲みごたえ抜群の米焼酎「誉の露 荒濾過」をご紹介してきました。

 

深野酒造のこだわり製法を理解したことで、「誉の露 荒濾過」をより一層楽しめるのではないかなと思います。

 

ぜひ「誉の露 荒濾過」を実際に呑んでみてくださいね!

 

他の焼酎でも酒蔵のこだわりや美味しさを分かりやすくまとめていきますので、他の記事もチェックしてみてください!

 

最後まで読んでくれて、あいがとな!

 

せっかく買った球磨焼酎グラスを

落として割ってしまい

みなさんに見せられなかった

だいばち

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