【本当は教えたくない】管理人1番おすすめ鹿児島 芋焼酎「枕崎」

みなさん、おやっとさあ。

至高の焼酎探検家の「だいばち」です。

 

実は、だいばちが誰にも教えずに密かに一人で楽しんできていた焼酎があります。

今回は東大卒のだいばちが今一番オススメする至高の芋焼酎「枕崎」を特別にご紹介します!

 

「枕崎」は鼻に広がる芋焼酎らしい香りとふくよかなさつま芋の香りを満喫できる、焼酎に慣れてきた方にはイチ推しの至高の焼酎であります。

 

そんな「枕崎」をだいばちが激しくオススメする3つのヒミツと、気分に合わせただいばち流の2つの飲み方を余すところなく解説しますね!

「枕崎」とは?

<枕崎(まくらざき)>

  • 蔵元 薩摩酒造(鹿児島県枕崎市)
  • 原料 さつま芋(黄金千貫)
  • 麹 黒麹
  • 蒸留 常圧蒸留

 

<だいばちチャート>

すっきり   ☆ ☆ ☆ ★ ☆ こってり

ほんわり香り ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ずっしり香り

初心者向け  ☆ ☆ ☆ ★ ☆ 玄人向け

 

「枕崎」は全国的に有名な芋焼酎「白波」を製造している蔵元である薩摩酒造が製造しています。

 

枕崎は薩摩酒造がある場所であり、まさに日本の芋焼酎のふるさととも言うべき地名が付けられたこの焼酎には、薩摩酒造の並々ならぬ自信とプライドが感じられます!

 

余談ですが、だいばちは行きつけの焼酎Barで「いつもの!」と言うと「枕崎」が出てきます! 笑

「だいばちさんのために「枕崎」を仕入れているようなものだよ!」とマスターに言われるほど、だいばちは「枕崎」が大好きなのであります。

だいばちが激推しする3つのヒミツ

だいばちはどうしてこんなに何度も呑むほど「枕崎」に魅了されているのか?

「枕崎」を激しくオススメする3つのヒミツに隠されています!

お酒の世界大会で受賞した「世界が認める焼酎」

世界的な酒類コンペティションで銀賞を獲得するほど、「枕崎」は世界でも通用する美味しさなのです!

 

アメリカで開催されるサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)は、一流のバーテンダーやシェフが部門ごとにお酒を審査して賞を決める、アメリカ最大かつ世界的なお酒の世界大会です。

国際的に権威のあるコンペティションで2017年に銀賞を受賞したのが、何を隠そう「枕崎」なのです。

 

世界でもトップクラスの業界人たちの厳しい審査によって選ばれた「枕崎」は、世界が美味しいと認める焼酎であると言っても過言ではありません。

 

この賞を受賞する前から「枕崎」を推していただいばちにとって、「枕崎」の銀賞受賞は自分のことのように喜んでいました。 笑

伝統的な製法を守り続ける杜氏の「熟練の技」

先祖から受け継いできた技能を持つ杜氏が作るからこそ、「枕崎」は芋らしさと豊かな香りを持った焼酎になるのです!

 

現在の鹿児島県の南部に古くからある黒瀬地区には、「黒瀬杜氏」という焼酎作りのプロ集団がいます。

 

時代の流れに合わせて機械による焼酎の大量生産に移る蔵元や杜氏が増えてきています。

しかし、黒瀬杜氏は代々受け継がれてきた昔ながらの製法を守りながら、手作りで最高の芋焼酎を作ることにこだわってきました。

 

黒瀬杜氏が最高の芋焼酎を追い求め続けた結果に出来上がったのが「枕崎」なのです!

 

特にだいばちが惹かれるポイントは「枕崎」のさつま芋のフルーティーな香りを生み出す黒麹です。

 

試行錯誤の果てにたどり着いたこの黒麹は黒瀬杜氏の焼酎作りに対する熱意と努力の結晶と言えますね!

 

今後も黒瀬杜氏の想いと技が引き継がれ、さらに美味しい焼酎が出来上がるのを期待したいです!

さつま芋の旨味を引き出す「かめ壷仕込み」

「枕崎」は昔ながらのかめ壷で仕込まれているので、さつま芋のまろやかで濃厚な味わいが引き出されるのです!

 

蔵元の薩摩酒造の蔵には、100年以上前から使われている「かめ壷」が残されています。

 

このかめ壷は現在99個しかなく仕込みに手間暇がかかるため、「枕崎」など一部の焼酎作りでしか使用されていません。

 

そこまでかめ壷仕込みにこだわるのには、かめ壷には焼酎を美味しくする様々な効果があると言われているからです。

 

たくさんある効果の中でだいばちが最も注目するのは、地中に埋められたかめ壷の遠赤外線効果です!

 

遠赤外線効果は美味しい石焼き芋を作るときにも使われていて、

「枕崎」はかめ壷の遠赤外線効果によってさつま芋のコクが出てまろやかになり、さつま芋の旨さを最大限に引き出されます

 

かめ壷なくして「枕崎」はなし!

だいばちは「枕崎」を生んでくれたかめ壷にも頭が上がりません。 笑

だいばち流 気分に合わせた2つの呑み方

さつま芋のコクとまろやかさを極限まで極めた「枕崎」が美味しい理由がお分かりいただけたでしょうか?

 

ここからは、「すっきりしたい気分」か「がっつり味わいたい気分」かに分けてだいばち流のオススメの呑み方をご紹介します!

 

気分によって呑み方を使い分けると、「枕崎」を何倍も楽しめるようになると思います!

 

すっきり気分⇒こだわりの水割りで!

「明日も仕事があるし、すっきりと呑んで寝ようかな!」

そんな「すっきり気分」のあなたには、だいばち流のこだわり水割りがオススメです!

 

まずグラスを適温に冷やすため、水割りのグラスに氷を3~4個入れてぐるぐるとマドラーで10回ほど回します

次に「枕崎」:水 = 5:5の割合で「枕崎」→ 水の順に入れて、マドラーで軽く混ぜたら完成です!

 

 

呑む前の一手間を加えると「枕崎」と水がよくなじむので、さつま芋の香りが軽く抑えられながらも、さつま芋のコクのある味を軽やかにすっきりと楽しめるようになります。

 

ぜひだいばち流の「枕崎」の水割りで呑んでみてくださいね!

がっつり気分⇒少し濃い目のお湯割りで!

「今日はおまえとがっつり呑んで、語りながら呑み明かしたい!」

そんな気分のあなたには間違いなく少し濃い目のお湯割りがオススメです!

 

「枕崎」の醍醐味は何と言ってもさつま芋のふくよかな香りとまろやかさにあります。

 

飲みごたえのある「枕崎」の良さを最大限に活かしてがっつり呑むなら、「枕崎」: お湯 = 6:4 がぴったり!

 

湯気にのってやってくるさつま芋の豪快かつほんのり甘い香りと、舌の上でまろやかに広がるさつま芋のコクのある味を同時に楽しめるなんて、なんと贅沢なんでしょう!

 

黒瀬杜氏が追求した至高の芋焼酎を時間をかけてじっくり鑑賞してみてください!

 

お湯割りはだいばちの至高の一杯!

まとめ

だいばちが愛してやまない「枕崎」の魅力を解説してきました。

 

世界でも高く評価された「枕崎」は杜氏の強い想いとかめ壷仕込みによって生み出されていたのですね!

 

だいばちにとっての「枕崎」のように、あなたにとっての至高の焼酎を探すヒントとして、様々な焼酎を紹介していますので、ぜひ他の記事も見てみてくださいね!

 

最後まで読んでくれて、あいがとな!

 

この記事を読んでくれたあなたが

「枕崎」を教えてくれた恩師に

「枕崎」を注文してくれる日を信じて

だいばち

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