みなさん、おやっとさあ。

至高の焼酎探検家の「だいばち」です。

 

「最近は復刻版が注目されているけど、焼酎も昔の作り方を再現したものがあるのかな…?」

「昔ながらの焼酎って響きがかっこいい!気になるなあ…」

 

昔ながらの焼酎が気になるあなた!

古きよき時代の焼酎を現代に復活させた美味しい焼酎がありますよ!

 

東大卒のだいばちが特に焼酎通の方にオススメしたい、芋の深い味わいがたまらない鹿児島の芋焼酎「蔓無源氏」をご紹介します!

 

大正時代の焼酎を再現した「蔓無源氏」の美味しさのヒミツから、だいばちオススメの呑み方まで詳しく解説します。

 

昔ながらの芋焼酎「蔓無源氏」を呑んで大正ロマンの世界を堪能しに行きましょう!

「蔓無源氏」とは?

まずは「蔓無源氏」についてざっくり見ていきましょう!

<蔓無源氏(つるなしげんじ)>

  • 蔵元 国分酒造(鹿児島県霧島市)
  • 原料 蔓無源氏
  • 麹 黒麹
  • 蒸留 常圧蒸留

 

<だいばちチャート>

すっきり   ☆ ☆ ★ ☆ ☆ こってり

ほんわり香り ☆ ☆ ☆ ★ ☆ ずっしり香り

初心者向け  ☆ ☆ ☆ ★ ☆ 玄人向け

 

「蔓無源氏」は大正時代の焼酎作りを再現して蘇らせた昔ながらの味わいを楽しめる芋焼酎です。

 

だいばちが鹿児島でお世話になっている小料理屋のマスターに教えてもらってから好んで呑んでいます!

 

とても思い入れの深い芋焼酎で、だいばちの焼酎ランキングのTOP10に入るほど自信を持ってオススメできる一本です!

「蔓無源氏」の美味しさの3つのヒミツ

なぜだいばちの焼酎ランキングTOP10に入るほど「蔓無源氏」は美味しいのか?

そこには焼酎通をも唸らせる美味しさの3つのヒミツが隠されているからなのです!

 

昔ながらの希少なさつま芋「蔓無源氏」

大正時代の焼酎作りに使われていたさつま芋を原料にすることで、芋の甘みが豊かな焼酎に仕上がるのです!

 

この焼酎の名前の由来にもなっている蔓無源氏は数少ない在来品種のさつま芋です。

 

蔓無源氏は大正時代頃まで焼酎作りにおけるメジャーな品種の一つでしたが、戦後の品種改良の進展により使われる機会が減っていきました。

 

昔ながらの焼酎作りに強くこだわった蔵元の国分酒造は絶滅寸前だった蔓無源氏を復活させ焼酎の原料として採用しました

 

これにより「蔓無源氏」は大正時代の人々も味わっていたであろう蔓無源氏の柔らかな甘みと旨味が印象的な焼酎になったのです!

 

大正ロマンの源になった蔓無源氏の畑

 

蔵元の熱い想いが昔ながらのさつま芋を使った美味しい焼酎を蘇らせたのですね!

 

大正時代の米の特性に近い「麹米」

昔ながらの製法で用いられていたインド型の麹米により、香ばしさとキレを持った焼酎が生み出されるのです!

 

焼酎の原料の発行に欠かせない麹を作る元となる「麹米」

 

大正時代の焼酎作りではタイ米のようなインド型の麹米が広く使われていました。

 

国分酒造はこの麹米の性質に近い「夢十色」というお米の栽培を始め、昔ながらの麹を復刻させました。

 

夢十色から作り出された麹は蔓無源氏の本来の甘みだけではなく、芋の独特の風味と角の立った香りを引き出すのです!

 

大正の製法には欠かせない麹米!

 

手間ひまをかけて地元で栽培した麹米を使用するからこそ「蔓無源氏」の美味しさが生まれるのですね!

 

じっくりと時間をかけて行う「発酵」

大正時代の製法を再現した長時間の発酵により芋の甘みとまろやかさがより一層引き立つのです!

 

あなたは「老麹(ひねこうじ)」をご存知でしょうか?

 

老麹とはじっくりと寝かした=老(ひね)させた麹であり、大正時代の焼酎つくりで一般的に使われていた麹だと考えられています。

 

「蔓無源氏」では麹を作り培養する製麹(せいぎく)や原料を発酵させる仕込みの工程に通常の約2倍の時間をかけています

 

老麹でゆっくり醸すことで、忘れられないほどの印象深いコクのある芋の香りと柔らかな甘みが作り出されるのです!

 

大正の一滴には蔵元のこだわり詰まっている!

 

昔ながらの製法に極限まで近づけるための工夫は発酵にも効いてていたのですね!

だいばちオススメの呑み方

「蔓無源氏」の美味しさのヒミツをお分かりいただけたでしょうか?

ここからは、だいばちオススメの「蔓無源氏」の美味しい呑み方を2つ紹介します。

 

だいばちのイチ推しは断然お湯割り!

「蔓無源氏」の呑み方をだいばちがいろいろ試してみた結果、焼酎通の方にはお湯割りをオススメします!

 

だいばちオススメの呑み方
「蔓無源氏」:お湯 = 6:4 のちょっと濃い目のお湯割り

口に含むと蔓無源氏の香ばしい香りに包まれ、まろやかな甘みを感じられる呑み方!
大正ロマンが全身に染み渡るような感覚を楽しめます!

 

だいばちに「蔓無源氏」を教えてくれた小料理屋のマスターもオススメの呑み方で、どんな料理とも合う至高の一杯と言えます!

 

大正時代に思いを馳せながら、お好みの料理と一緒に楽しんでみてください!

 

キレが出るロックも美味しい!

スカっとした風味を楽しみたい方にはロックがオススメです!

 

だいばちオススメの呑み方
氷を5回ほどかき回した後に呑むロック

蔓無源氏の甘みを感じながらも爽やかな印象の呑み口も楽しめる呑み方!
少し氷が溶けて馴染んだ頃に呑むとキレのある香りと味わいを満喫できます!

 

あなたのお好みやその日の気分に合わせてだいばちオススメの呑み方で「蔓無源氏」を味わい尽くしてみてくださいね!

まとめ

昔ながらの作り方にこだわった焼酎通にぴったりの芋焼酎「蔓無源氏」をご紹介しました!

 

一本の焼酎だけを見ても、実は蔵元の並々ならぬこだわりがたくさん込められています。

蔵元のこだわりを知ってから呑む焼酎は格別に美味しくなるとだいばちは確信しています!

 

このサイトでは蔵元のこだわりと共にだいばちオススメの焼酎をたくさん紹介していますので参考にしてみてくださいね!

 

最後まで読んでくれて、あいがとな!

 

お世話になった

小料理屋のマスターに

成長した姿を見せられるように頑張る

だいばち

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